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      ケムの日々是好日

      ケムの日々是好日

名言集

僕が感じた「名言」にコメントを付けて綴っていきます

 
     
                          
   
  
     人間は頭で理解するが、感情で動く。
      説得力とは、人の感情にストレートに訴えかける術である。

                         ― 大山 梅雄 ―

    たしかに、心に響いてその人のために動こうか、と思わない以上、
   人間と言うのは重い腰を上げることは無いですね。
   自分が動く人間か、はたまた動いてもらえる人間かどうか
   自らをよく見極めなければいけないな、と思うのです。

                   
   おれは落胆するよりも次の策を考えるほうの人間だ。  
                                ― 司馬 遼太郎 ―

    僕もそうなりたいと思って生きてきました
   まだ弱気になるときもありますが、いつも折れない心を持つため
   今日も一所懸命、生きています。


   古いものを壊そうとするのは無駄な骨折りだ。
   ほんとうに自分等が新しくなることが出来れば、古いものは壊れている。

                             ― 島崎 藤村 ―

   嫌な自分を壊してしまって、良い人間に変えたい、とか
   労咳化した組織を壊して、新しい機能的なものにしたい、とか色々な

   想いはあるだろうが、変えてみてから振り返ると、古い物のよさを残しつつ
   それはきっと、新しいものになっているのだろう。



   現在のあなたは、過去の思考の産物である。
   そして明日のあなたは、今日何を考えるかで決まる。

                          ― ジェームズ・アレン ―
   なりたいと思った自分になっているのが普通の人間です。
   私はこんな人間になりたいと思ったことなんてなかったのに!!
   そうは言っても、そうなることを肯定したので今があるのですから
   望んだ通りになっていると言われても仕方ないですね。

   そして明日の自分は、こうなりたいと決めて生きることで作られる。

   だから、今まではどうであっても、今後の自分を変えようとすれば
   それは容易いことなのでる。


    人間は自らをあまりにも深刻に考えすぎる。 即ちこれを原罪という。
                            ― オスカー・ワイルド ―
    誰だって一度は思うこと。
    僕は何のために生まれて、何のために生きているんだろうか?
   生きていても良いんだろうか……

   誰かの為に生きていると実感したときに、ようやく判るもの。
   僕は誰かの役に立っている、求められている。
   だから生きていても良いんだね、って。



    事の破るるは得意の日にあり
                        ― 沢村 貞子 ―
        何事につけても、自分の力を過信しているときに限って
       トラブルなどに巻き込まれてしまうものです。 
       常に自分を律して生きることが必要なのでしょうね。


 型をしっかり覚えた後に、“型破り”になれる。
                        ― 中村 勘九郎 ―
       ゴルフとか弓道とか、型を覚えないければ成長できないものもあります。
       その後に工夫したり自分の間(タイミング)を編み出したりができるのでしょう。
       仕事も同じで、まずはマニュアルどおりに出来るようになることから、でしょうね。

           
 成果をあげ続け、成長と自己変革を続けるには、自らの啓発に自らが責任を持つことだ。
                               ― ドラッカー ―
   自分で考えて実行しない限り、誰もあんたの成長に責任なんて持てないよ。
   てぇところでしょうかね?
   僕は何をすべきか判っていても、やらないで過ごしてしまうことがありますから
   かなり耳が痛いのです。


 生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。
 過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では、現在を本当に生きることはできない。
                    
                           ― 岡本 太郎 ―
      森田健さんも仰っていました。
  <<過去はしてきたことの積み重ねであるが、未来は変えられる。今が変われば未来も変わる。>>
   では、今を懸命に生きれば、その結果として未来も変わっていくのだろうか?
   今になって出来ることは、そう信じて、今を一所懸命に生きるだけだね。  


 物事をあるがままに見て、さらに自己犠牲を払ってでも成し遂げようという
 心構えができていれば、結局は克服できない問題などないのです。

                               ― 稲盛 和夫 ― (京セラ創業者)
   誰のためにそこまでするのですか?
   <大切な人の為に>……これが明確であれば自己犠牲も可能であります。 
                              <2005・8・26 更新>


 ひとたび社員に経営方針や理念が浸透すれば、その企業は並々ならぬ力と柔軟性を発揮する。
                               ― 盛田 昭夫 ― (ソニー創業者)
     確かに僕の会社でも、社員に経営理念を伝え続けて数年ですが、
    まだまだ浸透しているとは言いがたい状態です。
    そんな反省をこめて、今一度、社是、経営理念を見直してみようと思っています。
                              <2005・8・25更新>
                                        
・本当の経営者は、今年、来年に向けて何をやるかというときに、
だんだん広げていくのじゃなしに、だんだん狭めていく。
そこに集中するために、いらんことはやめていく。そうでなければ集中できない。

                              (井深 大:ソニー創業者)
   集中して物事を進めていく過程で、また他のヒントが浮かぶこともあろうから
   それは副産物として育んでおけば良い。
   それより僕は「自分は今から何をすべきか?」をもっと考える必要を感じます。


・発見とは万人の目にふれるものを見て、誰も考えなかった事を、考えることである。
                               (アルバート・セントジョージ)
   いつも見ているものの中に、数限りないヒントや発見があるということであるが
   僕は気付いたためしがない。
   眺めていることと、視ることの違いを早く体感しないといけませんね!


・現実の世界には限界がある。しかし、イマジネーションの世界は無限である。
                              (ジャン・ジャック・ルソー)
   イマジネーションも、成長させていかないと退化する。
   このことに気付かなければ、絵に描いた餅ですな。


・アイデアの有効期限は短い。すぐに手を打つべきだ。
                              (アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド)
   誰か他の人のアイデアの中に、盛り込まれてしまうと言うことなんだろうけれど
   僕なんぞの考えることを、他の誰も考えたことがないなんてしんじられないのだが?


・失敗したら失望するまもしれないが、やってみなければ運命は開かれない。
                              (リンダ・ゴットリーブ)
   何においてもそうなんだけれど、その前に、やっちゃいけないことかどうか
   誰かが教えてくれると大変助かります。


・アイデアは好奇心から生まれる。
                              (ウォルト・ディズニー)
   これは言えています。   
   逆に言えば、興味の薄いものについては、何もアイデアが湧いてこない、って事ね?


・イマジネーションは知識よりも重要である。
                              (アルバート・アインシュタイン)
   だって、知識とはすでに知られている情報のことでしょう?
   そのことについて、誰かがすでに考えていたかどうか、パテントを取っているかどうか
   それについては知識として知らずに考えを進める事は無謀ですがね。


・最も偉大な発明家とは? それは偶然である。
                              (マーク・トウィン)
   一所懸命に考えていても、全く閃かないことが多いのですが
   偶然、結びついてしまった情報と情報によって、発明と称されるものに成長して行くのですね?
   それは「考え続けているから」なのでしょうね。


・知識は実験の娘である。 
                              (レオナルド・ダ・ビンチ)
   わからないことに仮説を立てて実験をして、そこから生まれた答えが知識となり常識となる、か。

・99%までは努力、1%が才能。この1%がよければうまくいく。
                              (チャールズ・チャップリン)
   持ってはいけない才能もあると思うのですが……

・自信は成功の第一の秘訣である。
                              (ラルフ・ワルド・エマソン)
   成功をしないと自信が持てないのが人間だと思うのですか?
   「ニワトリと卵」みたいになっちゃいますね。


・我々の感覚のうち錆びさせてはならない第一の感覚は第六感、つまりイマジネーションだ。
                              (クリストファー・フライ)
   日頃から何処にあるか判っている人は磨きようもあるのだろうけれど
   あるかどうかもわからないインスピレーションを、どうやって磨けば良いんだろうか?


・必要は発明の母。
                              (イギリスのことわざ)
   これは体感としてわかります。
   でも、僕の場合は発明までは至らないのが悔しいところでしょうか。


・イマジネーションは人生というドラマのプロローグである。
                              (ラリー・アイゼンバーグ)
   コメントしにくい名言だなぁ。
   「柔軟な発想なしでは人生を始めることすらできない」
   そう聞こえてしまう僕はへそ曲がりなのかしら?



 人の頭の中は見えません。
当たり前の話なのですが、これが自分の発想を超えられない壁となっているのです。
スポーツでは、どんなに凄い技であっても、“どのように動いたか”が全て目で見えます。
目で見えるということは、真似がしやすい、ということです。
肉体的な限界で真似できる範囲もありますが、どのような動きだったかは誰の目にも明らかに分かります。

 しかし、発想はどうでしょうか。
誰も、頭の中の発想の動きを見ることができない為、誰がどれだけ凄い発想をしているのか、どんな情報量で発想しているのかが見えないのです。
真似しようにも真似ができない。
どこにコツがあるのかが分からない。
しかも自分の発想の動きも見ることができないので、どのように修正すれば良いかが分からない、のです。

 では、どのようにすれば発想が見えるようにすることができるのでしょうか。
「切っ掛け情報」は、発想の“とっかかり”となる情報です。
その「切っ掛け情報」が、あなたの頭の中にも沢山あるのです。
例えば、「こんな喫茶店があったら人気が出る」というお題が出ましたが、
わずか1分だけ考えただけで、あなたの発想のクセは分かります。

 例えば、「勉強ができる喫茶店」というアイデアを考えたとしましょう。
その時、あなたの頭の中で出てきたキーワードは【勉強・場所】です。
出てきたアイデアがどんなものであれ、最初のとっかかりとなったキーワードがあります。
 これが「切っ掛け情報」なのですが、この情報がどれだけあなたの頭の中にあるかで、発想力、発想スピードが決まるのです。

「トレーニングでお題を解くとき、2分という短い時間しかないですが、短すぎないでしょうか?」

 この短い時間には訳があります。
 
「発想は考える時間に左右されない」からです。

 え? と思うかもしれませんが、事実です。
考えるからアイデアが生まれるのではなく、情報=切っ掛け情報 があるからアイデアがどんどん生まれるのです。

 これは、勉強をせずに受験にのぞむのと同じで、勉強をしていないことはいくら時間をかけても問題の意味すら分からないでしょう。
いかに「切っ掛け情報」をストックし、どのように使うのか。
これが発想力向上の要なのです。

   




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